偽尾っぽは基本的にはウエストベルトやマジックテープで固定されます。重みがある場合や形状を保持する必要がある場合は、ウエストサポートのような構造が必要になることもあります。これにより、位置がずれるのを防止することができます。また、鋼線などの素材が使用者にダメージを与えるのを防ぐこともできます。
コスプレに使われる尾っぽは、ほとんどが模擬毛素材で作られており、内部には鉄線が支持している場合もありますが、単純な柔らかい構造の場合もあります。このタイプの尾っぽは手触りがよく、形状を保つこともできます。写真撮影には適していますが、混雑するコミックマーケットなどで形状を保つことは困難です。また、収納する際には、鉄線が折れないように注意する必要があります。
毛素材を使用しない充填タイプの尾っぽ：
外観の質感を改良することができます。特殊な素材を使用して滑らかな質感を再現したり、鱗の視覚効果を再現することもできます。綿で充填されたタイプもあります。手触りは枕に似ており、必要に応じて内部の骨料を使用して形状を保つことができます。また、発泡材料で充填されたものもありますが、あまり動きがありません。
その中には、高級な「可動式」の尾っぽもあります。使用者の歩行に合わせて自然に揺れるようになっており、中国の蛇の玩具から着想を得たとされています。また、内部に取り付けられたモーターによって自動的に揺れるタイプもありますが、一般的なプレイヤーには手が届かないでしょう。
